インプロ(即興演劇)を専門にしている著者が、「恐れからではなく、喜びから動く」ことを提案している本です。具体的な実践方法も書かれていて参考になりました。読みながら恐れとの付き合い方について考えたので、メモしておきます。
本の中では、「インプロホリデー」という過ごし方が紹介されていました。まず身体に「何をしたいか」を聞いてみて、それは自分の中の子供と対話するようなものだ、と書かれています。自分は「こう過ごすべき」「こう過ごしたい」と頭で予定を組んでしまいがちなので、そこからいったん離れる方法として良い効果がありそうです。
恐れから何かを避けることは、短期的には身を守るのに役立ちますが、長期的には自分の可能性を狭めてしまうところがあります。逆に、避けずに近づいてみることで、自分にとって重要な何か(モノだったり、人だったり、考え方だったり)を発見できることがあるはず。
ただ、どんな恐れも避けないのが正解というわけでもありません。恐れずに飛び込んで大怪我することもあります。だからこそ、いきなり大きく賭けるのではなく、怪我しにくく、怪我しても立ち直りやすい状態を普段からつくっておくのが良いのでしょう。まさにインプロは安全に失敗できる場であるというのは理解できますし、機会があればやってみたいと思いました。
